こんにちは!
自転車置き場がない家に住んでいる、たこです。
自転車置き場はないけど、庭にサイクルハウスを設置して雨から自転車を守りたいと思っていませんか?
本当は頑丈な物置を設置したいけど、工事費も入れると予算外と言う人もいらっしゃいますよね。

しかし、価格が比較的安いという理由で買ってしまって、本当にいいの?と思っている人もいるのではないでしょうか?
実際に、ニュースでテントが吹き飛ばされている映像を見て、購入を悩みました。
しかし、サイクルハウスの特徴や風の時にやっておくべき対策を知っていれば、購入・設置前に不安を解消できますよ。
この記事では、我が家が実際に設置しているサイクルハウスの風対策をまとめました。
サイクルハウス設置で我が家がしている風対策
我が家が購入したサイクルハウスは、以下の画像のサイクルハウスです。
フレームはアルミでできていて、シートの素材はポリエチレンです。
余談ですが、ポリエチレンはかなり変なにおいがします。
このシートが、一体袋式になっているので、全面をすっぽりと覆ってくれます。
しかし、袋式になっているせいで、
下から風が入り込むと…
空気の逃げ場がなくなって風船のようになり飛びそうになってしまうのです。
少しくらいの風では大丈夫ですが、
警報レベルだと飛ばされてしまいます。
そう思って私が取った対策は、次の3つです。
- サイクルハウスに重りを乗せて飛ばされないようにする
- サイクルハウスとカーポートをワイヤーとカラビナで固定して飛ばされないようにする
- 暴風警報の情報やニュースをチェックしてシートを外す
以上の3点をやっています。
では、一つずつ解説していきます。
サイクルハウスに重りを乗せて飛ばされないようにする
実は、コンクリートにフレームを固定する用の固定部材が付いてくるので、
コンクリートに固定することも可能です。
ですが、今後設置場所を変更する可能性も考慮して、
コンクリートに固定する案は却下しました。
我が家の場合は、庭に敷くために買った袋入りの砂利があったので、
袋入りの砂利10キロを三方において重りにしています。
また、
スノータイヤ(普通タイヤ)も収納しているので、
タイヤもフレームにおいて重り代わりにしています。
しかし、実は専用の重りがあるので、
購入を検討されている方は種類も豊富な専用重りを購入するのがよいでしょう。
というのも、
袋入りの砂利は袋の劣化で敗れて砂利が出てしまいます。
しかも、大きなお盛だとサイクルハウスの場所も取ってしまい、
狭くなるので小さくてしっかりした重りが必要です。
タイヤは平済みしていると変形にも繋がりますし、
雨にさらされてホイールのさびにもつながるので、
タイヤラックに収納するのがおススメです。(我が家も買いました!)
サイクルハウスとカーポートをワイヤーとカラビナで固定して飛ばされないようにする
風に飛ばされて行ってしまうのが不安だったので、カーポートの柱とサイクルハウスのフレームを固定しました。
移動可能にしておくために、カーポートの柱とフレームにワイヤーとカラビナで結束しました。
もし重りがずれてしまった場合でも、カーポートに結束しておけば絶対に飛ばされることはないですね。
暴風警報の情報やニュースをチェックしてシートを外す
そもそも、風対策が必要だと思ったきっかけは、台風のニュースで設置してあったテントが飛ばされるのを見たからなのです。
また、子供のサッカーの試合で使っている屋根のみのテントも、強風では吹き飛ばされたり、フレームが壊れてしまったりしたのを目の当たりにしたからなのでした。
そのため、天気予報を欠かさずチェックし、風の強い日は事前に確認するようにしました。
また、実際に暴風警報が発令したときには、サイクルハウスの設置を一時的に解除することにしました。
もしかすると、そこまでやる必要はないのかもしれません。
しかし、サイクルポートが壊れてしまって、飛ばされて、人にケガさせたりしてしまったら・・・と思うと、ずっと不安になっているよりも、面倒でも飛ばされないようにしておけば安心できると思ったからなのです。
台風が来たときは、シートを外し、片付けておくことで飛ばされずに済みますよね。
警報が出てた前日に、フレームを覆っているシートを外し、自転車は家の前の駐車スペースに倒れない様、あらかじめ倒しておきました。
サイクルハウスのシートは脱着が1人でもできるので、風が強い時→シートを外すという対応も比較的容易にできます。
まとめ
この記事では、サイクルポートの風対策についてお話ししました。
サイクルポートの風対策として私がやった対策は、次の3つです。
- サイクルハウスに重りを乗せて飛ばされないようにする
- サイクルハウスとカーポートをワイヤーとカラビナで固定して飛ばされないようにする
- 暴風警報の情報やニュースをチェックしてシートを外す
という点を抑えて対策しました。
物置よりは風には弱いのですが、設置の費用は10分の1以下に抑えることができるので、検討してみてください。
風対策をしっかりすれば、自転車や物置として大活躍してくれます。
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